こんにちは、株式会社R.O.Sのウェブ担当のカワジリです。
被曝線量の管理と記録に関しては関係学会などが策定したガイドラインを参考することになっています。
関係学会とは
日本放射線技師会から出た指針モデルで曖昧に感じていた文面は、関係学会を見るとはっきりする部分もありますね。
例えば、線量管理の最適化に関しては技師会の指針では定期的としか書いていないのに対して、JRS(日本医学放射線学会)では被ばく線量の評価は年1回以上行い、診断参考レベルを使用して検査プロトコールの見直し等に反映さ せること。と具体的に書いています。
また、日本医学放射線学会から線量管理の例が2019年11月1日に補足資料として発信されたので確認してください。
もう一つ、
研修に関して『放射線診療の正当化に関す る事項の研修は医師又は歯科医師が行うこと。』とあります。
一年に一回の研修は放射線技師が行えば良い思っていましたが、大きな勘違いでした。医師の負担が増えますね。
それでは、今回はこの辺で失礼します。
【ブログ】IVR装置の被ばく管理