こんにちは、Web担当の川尻です。
昨日、東京で冬の訪れを告げる『木枯らし1号』が吹いたと発表がありました。
朝晩の冷え込みが一層厳しくなり、寒暖差が大きくなるこの時期、風邪を引かないように体調管理には気を付けたいですね。
2020年12月より
【患者照射基準点の線量測定の代行サービス】
の受付を開始します!
今年度の医療法施行規則改正から、
血管撮影装置の患者照射基準点の
入射表面線量率(mGy/min)
を測定することが義務付けられました。
弊社では半導体線量計を用いています。
専用のソフトウェアによって、後方散乱補正など必要な環境補正はリアルタイムに適用することができます。
照射条件は多用される条件、多用される照射野で測定します。
もちろんアクリルファントム(PMMA)も弊社で用意いたします。
入射表面線量率のDRLはJAPIR(日本血管造影・インターベンション専門診療放射線技師認定機構)で
17 mGy/min が採用されています。
日本放射線技術学会が線量計の貸し出しを行っておりますが、いくつか条件があります。
なかなか面倒な条件があるにもかかわらず、一回しか借りることができないなんて、と思ってしまいました。
弊社にご依頼いただいた場合は、計測からレポート作成、さらに装置周囲の線量分布まで専門のスタッフが確実に実施いたします。
こちらは弊社の代行サービスとは別の話になりますが、
IVRの線量記録と管理について調べると、 各検査項目ごとに装置が表示する値を記録しているようです。
患者照射基準点線量値 K a,r (mGy)
面積空気カーマ積算値 P ka (Gy・cm²)
上記の2つを記録して管理すれば良さそうです。
現場ではもっと簡単に記録・管理ができたらうれしいですよね。
しかし、某メーカー製の管理ソフトウェアは数十万円、ものによっては数千万円以上することも珍しくありません。
エクセルで管理するのもいいと思いますが、私も独自で管理ソフトウェアを開発しております。
弊社の測定代行サービスをご依頼いただいたお客様に限り、
特別にお渡しすることも考えておりますので、ご興味がある場合はお申し付けください。