2021年3月13日
こんにちは、株式会社R.O.SのWeb担当カワジリです。
私は放射線技師の資格を持っていて、医療機関でお仕事もしているわけですが、
最近になって、改めて解剖の理解の大切さを痛感しています。
骨と関節。
筋肉の名称。
臓器の形や位置関係。
動静脈の名称、走行。
リンパの走行。
神経の名称。
それらには個人差があり、バリエーションは豊富です。
正常解剖だけでも覚えきれないのに、それに加えて病気の種類や特徴まで覚える必要があります。
(調べていたら細胞の働きを擬人化した面白いアニメを発見しました。)
今はスマホで検索すれば、なんでも調べられる時代のはずですが・・・
疾患に関する記事はたくさんあるのに、正常解剖に関しては『知りたい情報』がまとまっている記事がなかなか見つかりませんでした。
仕方ないので、断片的に散らばった情報を自身でまとめていくしかありません。
「ちょっと、面倒だなぁ。」
なんて思っていたところ、
自宅の本棚に眠る一冊の本に目が留まりました。
学生の時に使用していた『カラーアトラス人体解剖学』です。
今更ですが、すごくよくできた教科書です。
学生時代には気づくことができませんでしたが・・・
人体の構造から機能、さらにちょっとした疾患までよくまとまっているではありませんか。さすがです。
医療に携わる職業は日々勉強が欠かせませんね。
弊社では勉強手当と言って、意欲のある社員には手当をつけて学習することを奨励してます。
忙しい中で勉強することは大変ですが、患者様のために社員みんなで成長していきましょう。
頑張りましょう!